2014年ドルトムント留学体験記
笹村 晃伸
派遣先: Cargill GmbH (Krefeld)
参加理由
将来、海外で働くことや海外の方々と働く機会があるだろうと考え、学生の内に経験したいと思い、このプログラムへ応募しました。
インターンシップ
私はCargillという穀物メジャー会社のProduct and Process Development for Sweetenersという部署でインターンシップを経験させていただきました。そこで糖アルコール製品であるソルビトール、イソマルトの特性について研究しました。主に3つの特性について調べ、1つ目は比表面積、2つ目は細孔容積、そして3つ目はDust numberといったものです。Dust numberとは、粉末をある一定の高さから落とし、その後、ある決めた時間内でどのくらい粉末が浮遊しているのかを光を当て、光の透過率で表したものです。比表面積、細孔容積、Dust numberのそれぞれの相関関係を求め、上司に確認、報告、成果のプレゼンを行いました。勤務体制については、出社7時半、退社16時が基本で、日本と比べると、勤務時間が朝方にシフトしていること、また同僚のほとんどが残業をしないことに驚きました。上司、同僚の方々は、彼ら同士ではドイツ語で話していましたが、私に対しては、分かりやすい丁寧な英語で話してくださり、とても助かりました。
また、通勤手段として自転車を使いましたが、ドイツでは自転車の価格が日本と比べ物にならないほど高く、購入段階で大変苦労しました。しかし、関西出身の根性があるのか分かりませんが、粘りに粘って値切ることに成功し、購入できたことは大変嬉しく、自分の自信にもなりました。
ドイツでの生活
私はKrefeldという小さな町で生活し、アパートは4人が共同のキッチン、シャワールームと個人の寝室があるといったものでした。その中で交流があり、自分の国のことなど様々な話をしたり、みんなで飲んだりして盛り上がりました。同僚はとても優しく、美味しい食べ物やおすすめのスーパーなど教えてくれました。
休みの日は、サイクリングや、電車で遠出をし、公園や広場でゆっくりしました。驚くことに、ドイツではどこでも自転車の道が整備されており、とても快適にサイクリングを楽しむことができるので、来年以降行かれる方におすすめします。
また、生活面でおすすめすることが、いくつかあるので代表的なものを挙げていきます。まず、日本の調味料を持っていくことをおすすめします。現地で手に入るものもありますが、なかなか手に入らないものもあるので、自炊の際に役に立つと思います。また、携帯のSIMロックについて調べていくこと、上着を持っていくこともおすすめします。最後にオフラインマップを上手く活用してください。旅行の際に大変役に立つと思います。
ドイツでの生活では、日本で普段出来ていることが、簡単に出来なくて苦労したことが多々ありました。しかし、その1つ1つを乗り越えることで、自分が成長できたと感じています。
最後に
海外で働く、生活するという、このプログラムを通して、非常に多くのことを学び、経験させていただき、とても濃い2カ月間でした。この貴重な経験を無駄にすることなく、自分の人生の糧にしていきたいと思います。このような素晴らしい経験を与えてくださった、また、サポートしていただきました皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
中山 竜太郎
派遣先: Bayer Material Science (Leverkusen)
動機
海外での働き方や、人々の生活がどのようなものかという事に興味があったので、インターンシップという形で2ヶ月間留学することのできるこのプログラムに応募しました。
研修
私はレヴァークーゼンにあるBayer Material Scienceという化学メーカーに派遣され、そこでホログラムフィルムの性能の評価に取り組みました。光化学という慣れない分野の研究でしたが、上司にディスカッションの時間を多くとっていただいたおかげで、研究の方針に迷うことは殆どありませんでした。また、必要であれば、実験器具や資料をすぐに用意してもらえるなど、チームの一員として働いていると感じることが出来ました。気苦労がなかったかというと、そうではなく、特にはじめの頃は、同僚たちのはっきりとした物言いに戸惑ったりもしましたが、研修が進み同僚とも打ち解けていく中で、そういったことにも慣れ、仕事を進めていく上では自分もはっきりと考えを伝えるべきだと思うようになりました。研修期間中には社内で2度のプレゼンがあり、4、50代の研究者を相手に自分の意見を発表するのはとても緊張しましたが、発表に対して真剣に議論してもらえたことや、成果をほめて頂けたのは自信につながりました。
生活
私が滞在したのはケルンという街にあるアパートでした。ドルトムント大の学生に滞在先を教えたときに、お前はとてもラッキーだと力説されたのですが、その学生の言葉どおり、近所にはバーやクラブが立ち並ぶ通りがあり、スーパーやレストランも充実していて、確かに学生には過ごしやすい街だと感じました。平日は朝7時半頃に下宿先を出て片道1時間程度かけて通勤し、帰宅後は、炊事、洗濯をしてから散歩をして寝るという毎日を過ごしていました。また週末は飲み屋に行ったり、特急列車でドイツ国内を旅行したりしました。
ドイツでの生活を通して多くの人と出会う中で、日本とドイツの文化の違いを感じることも数多くありました。特に強く違いを感じたのは、コミュニケーション面においてです。日本人同士でのコミュニケーションは察することで成り立っている部分が少なからずあると思いますが、文化的背景の異なる人に対しても察することを求めて、遠慮がちな表現をすると、思わぬところで齟齬が生じる場合があります。実際、私は何気ない会話の中で誤解を招いてしまったことがありました。幸いトラブルに発展する類のものではありませんでしたが、文化の違いを理解して相手に接することの必要性と難しさを痛感しました。
最後に
2ヶ月間、普段と違った環境に身を置くことで、自分の将来や、日々の過ごし方について改めて考える良いきっかけとなりました。このような機会を与えてくださった本プログラムの関係者の方々に深く感謝いたします。
細川 淳二
派遣先: Bayer Material Science (Leverkusen)
参加のきっかけ
私は化学プロセス工学コース配属時から,このインターンシップに興味を持っていました。海外に2ヶ月間滞在できることは非常に魅力的でしたし,過去に参加された先輩方が楽しそうにドイツでの思い出を話している姿が羨ましく,不安はありましたが思い切って参加することを決意しました。
インターン先について
私はLeverkusenにあるBayer MaterialScienceという会社のレオロジー研究室に配属されました。そこでは主にポリマーの物性に関する研究が行われており,私の仕事内容はブレンドされたポリマーの粘弾性を測定するというものでした。始めに装置の使い方を教わり,それ以降は実験をしては上司とディスカッションをし,次の方針を決めるというサイクルで仕事を進めていき最後に成果の報告としてプレゼンを行いました。研究室の方々は皆とても親切でいつも私のことを気にかけてくれ,わからないことがあれば丁寧に教えてくれました。当初は上手くやり取りができるか心配でしたが私の拙い英語でも熱心に耳を傾けてくれたお陰で意思の疎通ができ,自信を持てるようになりました。彼らとは仕事の話だけでなく,観光やスポーツ,趣味など他愛無い話でよく盛り上がりました。
ドイツでの生活
研修中は大聖堂で有名なケルンに住んでいました。アパートの周りにはスーパーマーケットや飲食店が多数あり,生活するのに不便なことは全くありませんでした。会社へは電車を乗り継いで1時間ほどかけて出勤し8時から16時頃まで働き,退社後は大聖堂やアパートの周りを散策して寄り道をしながら帰宅していました。ドイツは夏にも関わらず私が想像していたよりずっと寒く(会社の方たち曰くこの年は例年に比べ寒かったそうです)始めの週は防寒具を揃えようとお店をあちこち探し回っていました。
食事に関してですが,社員食堂があったためそこをよく利用し自炊は簡単に済ませていました。食堂のメニューは定期的に変更されていたため飽きることはなく,味は私が予想していたより美味しかったので特に不満はありませんでしたが日本食が恋しくなることは多々ありました。ドイツのビールは聞いていた通り非常に安く,家では毎日異なる種類のものを飲み,時々スポーツバーや酒場に行って現地の雰囲気を楽しんだりもしていました。
週末は旅行やサッカー観戦に出かけたり,ドルトムント工科大学の学生が遊びに連れて行ってくれたりと,大いに満喫することができました。電車の遅延というトラブルは付き物でしたが,ドイツでの生活は非常に充実しており,帰国するのが本当に名残惜しかったです。
おわりに
出国前は不安だらけでしたがすぐに海外での生活にも慣れました。必要に迫られれば自分だけの力でも何とかなるものだと思えるようになり,少しはたくましさが身についた気がします。これを読んでいる後輩の皆さんは少しでも興味があれば是非参加してみてください。きっといい経験になると思いますよ。
最後になりますが,このような貴重な機会を与えていただき,またあらゆる面でサポートしてくださった山本先生,石田秘書はじめ,両国の皆様にこの場を借りて深くお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
堀 義宗
派遣先: BASF Care and Nutrition GmbH (Düsseldorf)
参加のきっかけ
もともと海外での生活に興味があり、学部2回生の初めにこのインターンシップの話を聞いてからずっと興味を持っていました。4回生の頃には逆にドイツから日本へインターンに来ている学生さんと合う機会があり、その時の縁もあって、ドイツで2ヶ月間生活してみようと考えました。
職場について
僕の派遣先はBASF Personal Care and Nutrition Gmbhという化学会社でした。大規模な水ガラスの製造プラントや天然油を原料にした合成洗剤を製造するプラントがあります。配属された部署はプロセスの最適化を行う部署で、そこでの僕の仕事は、新規エステル交換反応器の設計と検討でした。エステル交換反応は平衡反応なので、収率を上げるには以下にして平衡を生成物側に傾けるかが重要になります。そこで、膜分離により反応副生成物をその場で取り除くアイデアを検証していました。
仕事としては、反応速度式、流体の式と熱輸送式、物性の式等々を連立し、現実的に得られるデータと勘案しつつモデルの作成を行っていました。収率改善の見込みがあるかどうかそのモデルを元に簡単なシミュレーションを行った後、より詳細なシミュレーションに必要なデータを得るため、必要な実験装置の設計、操作条件の勘案等を行いました。社内の人々はフレンドリーな人が多く、部屋のドアが空いていればいつでも話しかけてよいと説明されたので、シミュレーションに必要なデータやモデリングの妥当性について色々な人に気兼ねなく相談や報告が行えました。実際に実験を行うところまでは進むことができませんでしたが、装置の発注までスピード感を持って仕事を進めることができたのは、こういった風通しのよい社内環境と、フレンドリーな社員さんたちの助けあってのことだと思います。
仕事は早ければ4時半には終わり、その後は普通に帰宅することもあれば、社内のインターン仲間(ドイツ人、フランス人、その他色々な人)や上司と共に旧市街のバーでビールを楽しんだり、地元のバトミントンクラブで思い切り運動をして過ごすこともあり、プライベート時間も非常に充実していました。
生活面について
僕は笹村くんと同じKrefeldという町の大学近くにあるシェアハウスに住んでいました。寝室の以外は4人でキッチンとシャワーを共有する形になっていて、ハウスのメンバーは
- 音楽スタジオでインターンをしているサウンドエンジニアのドイツ人
- 大学でドイツ語を勉強しつつビジネスを勉強しているブラジル人
- 日本からやってきた僕達インターン生2人
という構成でした。実際に顔を合わせるまでは不安もありましたが、会ってからはすぐに打ち解けることができ、ビールが安売りされているぞ!と言った日常的な話から、自分の国のいいところや悪いところと言った真面目な話まで、いろんな話題で盛り上がることができ、楽しい時間を過ごすことができました。
休日は他のインターン生とドルトムントへサッカーの試合を観戦しに行ったり、近所にサイクリングに行ったりして過ごしていました。また、以前日本に来ていたドルトムント大学の友人に連れられてMainzまで船旅をしたり、Bockhumの炭鉱に潜ったりすることができたのはこのインターンならではでした。今後もこのような関係が続けば良いと思います。
携帯電話(simカード)について
ところで、突然話の粒度が変わりますが、ドイツで現地simを買うつもりの人に向けて少し情報を残したいと思います。というのも今回、ドイツで現地simを買って色々失敗して悔しい思いをしたからです。少し話はずれていますが、書かないと気がすまないのでよろしくお願いします。
結論から言うともし現地のプリペイドsimを買うのであれば、少々高くてもt-mobile(telekom)系列か、vodafon系列のsimを選んでください。回線は遅いですがドイツ国内で圏外になることは少なく、ほとんどの場所でメールを送ることができます。
なぜそのようなことをわざわざ書くのかというと、僕の場合、インターンが始まる2日前に勤務地のDüsseldorfへ町の下調べに行き、blauという会社のsimを購入しiPhone4Sで利用していたのですが、いざインターンが始まり、住むことになったKrefeldへと移動してみると電波が拾えず、全く役に立たないということがあったからです。ちなみにそのインターン初日、運悪く移動中に交通事故に巻き込まれ、まだ見ぬ会社の上司とのアポイントにいくら頑張っても遅れるという状況になり、おそらく人生で最も携帯が必要な状況だったのですが、僕のiPhoneは"No Service"を表示するばかりで沈黙していました。最終的には、待ち合わせ時間に遅れるも何とか上司と会うことができ事なきを得ましたが、当時はパニックで一緒にいた笹村くんには相当迷惑をかけてしまいました。
ちなみに調べると、blauのsimを含めたドイツ国内の安いsimの多くはe-plus系列のMVNO業者のもので、そのようなsimは安いが回線網そのもののカバー範囲が狭いという評判でした。どの程度狭いかは実際に使ってみないと分からないことなのでなんとも言えませんが、下手をすると一番必要なときに限って使えないというトラブルに巻き込まれ、かつ1ヶ月分のお金をつぎ込んだsimカードを使えないまま無駄にすることになります。
その後、会社でドイツ人のインターン生にt-mobile回線が良いと教えてもらい、最終的にはt-mobileのMVNOであるcongstarのsimに行き着き、6.75ユーロ/月でどこでもメールと電話ができる生活が戻ってきました。もし次に僕がドイツに行けるとすればcongstarを間違いなく選ぶと思います。ちなみに利用した端末はsim下駄付きのAu版iPhone4Sとsim freeのiPhone3GSで、4G回線が利用できる端末では少し事情が異なるかもしれません。来年行く人は、もしよければ参考にしてください。
最後に
普段の学生生活から飛び出して、2ヶ月間海外でインターンに参加してみることは非常に刺激的な経験になりました。ドイツそのものの文化的な面でも、仕事環境を含めた社内文化的な面でも、全く異なる環境に身をおくことで得られる経験は多いです。最後になりましたが、このインターンに関係するすべての方々に感謝の衣を表したいと思います。本当にありがとうございました。今後もこのインターンのプログラムが続いていくことを願います。
室賀 駿
派遣先: TU Dortmund (Dortmund)
参加のきっかけ
私は今まで海外に行ったことがなく、英語力に自信もありませんでした。しかし思い切ってこういった経験をすることで、今の自分が何か変わるのではないかと思って応募しました。
大学でのインターンシップ
私はドルトムント大学でインターンシップに参加させて頂きました。配属先はマイクロアクタなどの反応器の設計やシミュレーションを行っている研究室でした。特に直接の上司になったMr. Hohmannは2012年に本インターンプログラムに参加したドクターの学生で、様々な面でお世話になりました。
研究では気液界面で粒子を連続的に生成する反応を扱いました。反応流体を2相にして混合状態などを変えることで、粒子の管壁への付着を抑制できないかというアプローチを試みました。ガラス製の小さな流路を使うのですが大学内のワークショップに特注したスペアのない装置だったので慎重な取り扱いが求められました。インターンシップ終盤では実験をしつつ、毎日セミナー室で発表練習をしていました。この時受けたプレゼンに関する指導は非常にためになりました。帰国後日本で研究していたことを学会などで発表する機会が年内に3回ありましたが、いずれもインターンシップでの経験が生きたと感じます。
勤務体制はフレックス制で、8時くらいに研究室に行って6時に帰宅するという生活サイクルで実験室内はラジオが常にかかっている自由で陽気な雰囲気でした。ドイツでは休暇を取りやすいようで、勤務から4週間で上司が彼女と休暇に行ってしまい戸惑いました。また毎週屋内コートや大学のグラウンドでサッカーをしたり、研究室旅行に行ったりと様々なイベントがありました。
インターンを通じて何が身につくのか
一番身に付くのは「胆力」ではないかと思います。バスや電車が突然なくなって帰れなくなったら、電話も言葉も通じない中はぐれて道に迷ったら、あるいは買い物に行って商品名が1つもわからなかったらどうするだろうか。日本では当たり前だと思っていたことが当たり前でない、そんな環境下でもなんとか生きていくという経験によりたくましくなったと思います。
海外におけるコミュニケーション
英語での会話はキャッチボールのようである―プロの真似や理論をきっちり学ぶのもいいが、たとえかっこ悪くてもまずは相手に向かって投げかけることが重要である。英語でのコミュニケーションに対してそのように考えるようになりました。ドイツ流に言えばキャッチボールというよりはサッカーなのでしょうけど。
実は配属初日に「新しい試みだから6週間の期間の内、4週間で結果が出なさそうなら違うテーマで研究を始めよう」と言われました。せっかく取り組むからには成功させたいという思いで毎日上司とディスカッションをして実験を進めました。最初は自分の考えていることを全て伝えることが非常に難しくもどかしい思いをしました。そこで以下の3点によるコミュニケーションの向上を図りました。
- 難しい言葉より簡単な単語で表現する
- わからないことはどこがわからないか言って聞き返す
- 言われたことに対して自分の言葉で返して合っているか常に確認する
みっともなくてもいいからまずは目の前の相手に向かって身の丈にあった言葉を投げかける、そうしていく内に言葉のキャッチボールは少しずつ上手くなり実験のディスカッションも進んでいきました。
またランチタイムなどはみんなドイツ語で話すことが多く、会話内容が全くわかりませんでした。そういった時は会話ではなく一挙手一投足や表情などを観察しました。誰が面白い話をして誰がツッコミを入れているかなどからも人物像・人間関係が見えてきました。
結局のところインターンシップを通じて英語が話せるようになったというより、国際交流に対する考え方が変わっただけのような気がします。
最後に
このインターンに参加しようか迷っている人に言えることは、英語に自信がなくてもまずは一歩踏み出してみることが大事だと思います。振り返ってみるとインターンに行けるか絶望的と言われて山本教授の部屋へ直談判しに行ったり、ドイツでもトラブルだらけだったりと波乱に満ちたプログラムでしたが、絶対に日本に居てはできない貴重な経験ができたと言えます。
様々な面でサポートして頂いた山本教授、石田秘書、Kerzel先生、Kockmann教授には感謝してもしきれません。また大嶋教授、吉元特定准教授、引間助教をはじめとして研究室の方々には海外に行ってみることを後押し頂きありがとうございました。本プログラムに関わる全ての人に感謝してこの経験を今後に生かしていきたいと思います。