H22年度4月入学大学院入試

このページでは大学院入試の概要をお知らせします。なお、正確で詳細なことは募集要項に拠ります。受験者は、必ず募集要項を熟読し、その指示に従って下さい。募集要項の入手方法などは工学研究科のホームページを参照して下さい。訂正や追加指示などが工学研究科のホームページに掲載される場合もありますので、適宜チェックされることをお勧めします。

 

工学研究科ホームページ内の入学試験のページ

https://www.t.kyoto-u.ac.jp/ja/grad/exam/exam1

 

1.平成22年度修士課程入学試験

学力検査日程

日程 時間と科目 時間と科目
8月24日(月) 9:00-11:30
専門科目1
13:00-15:30
専門科目2
8月25日(火) 13:30-
面接

試験科目

専門科目1と2の他に、下記の方法で英語の能力が評価されます。

専門科目1

化学工学熱力学、移動現象(2題)、分離工学(2題)、粒子系工学、プロセス制御(以上7題から4題選択)。ただし、移動現象の出題範囲は、流動、伝熱、拡散とし、分離工学の出題範囲は、ガス吸収、蒸留、吸着、乾燥、抽出とする。

専門科目2

基礎物理化学、基礎有機化学、化学工学数学、反応工学(2題)、プロセスシステム工学(以上6題から4題選択)。ただし、化学工学数学の出題範囲は、微分積分学、線形代数学、常微分方程式、ベクトル解析、複素解析、偏微分方程式とする。

専門科目1、専門科目2の試験では電卓を貸与する

英語

TOEICテストの成績により英語の能力を評価する。このため、学力検査日(2009年8月24日)から過去2年以内に受験したTOEIC「公開テスト」の成績表を提出すること。提出方法については下記項目を参照。

TOEICの「IP (Institutional Program)テスト」の成績は受け付けない。条件を満たすTOEICテストの成績表(コピー不可)を下記要領で提出すること。

やむを得ない事情でTOEICの公開テストを受験できなかった場合は、上記期間に受験したTOEFLの成績証明書(スコアレポート)を有効とするが、この場合も「TOEFL-ITP」などの団体試験の成績証明書は無効である。

TOEICスコアの提出方法

第1番目の試験科目(専門科目1)の直前に試験室にて提出すること。なお、適当な時期に成績表を返却するので、提出時の指示に従うこと。

なお、TOEICテストの詳細についての問い合わせ先は、以下の通り。

◆TOEIC: (財)国際ビジネスコミュニケーション協会・TOEIC運営委員会

Te1: 06-6258-0224, http://www.toeic.or.jp/

【重要】
平成21年のTOEIC「公開テスト」は,1•3•5•6•7•9•10•11月の8回が予定されています。成績表の発送まで1ヶ月を要しますので, 7月実施分は間に合わない可能性が高いので注意して下さい。

入学後の教育プログラムの選択

修士課程入学後には5種類の教育プログラムが準備されている。入試区分「化学工学専攻」の入試に合格することにより履修できる教育プログラムは下記の通りである。

  1. 博士課程前後期連携教育プログラム 融合工学コース(応用力学分野)
  2. 博士課程前後期連携教育プログラム 融合工学コース(物質機能・変換科学分野)
  3. 博士課程前後期連携教育プログラム 融合工学コース(生命・医工融合分野)
  4. 博士課程前後期連携教育プログラム 高度工学コース(化学工学専攻)
  5. 修士課程教育プログラム 化学工学専攻

いずれのプログラムを履修するかは、受験者の志望と入試成績に応じて決定する。合格決定後の適切な時期に志望を調査するので、合格決定後の指示に従うこと。なお各プログラムの詳細などについては募集要項を参照すること。

その他

  • 集合時間および集合場所について

試験当日は、試験開始20分前までに化学工学専攻試験場前に集合すること。試験場については後日通知する。

  • 入退室について

試験開始時間から30分以降は入室できない。また、試験開始後30分間は退室できない。

  • 面接について

化学工学専攻の受験者全員について面接を行うので、受験者は8月25日(火)13:20までに面接控室(後日通知する)に集合すること。

  • 電卓の貸出しについて

化学工学専攻の試験中に使用する電卓を、機能確認のために事前に貸出する。希望者は下記の時間帯に桂キャンパスAクラスター事務区教務に取りに来ること。

貸出時間帯  8月21日(金)10:00~16:00

*注意:電卓の機種・機能の確認後は、速やかに上記時間内に同事務室に返却のこと。

  • 携帯電話について

携帯電話は必ず電源を切り、かばん等に入れ所定の場所に置くこと。試験中、携帯電話を時計として使用することも禁止する。なお時計については各自で用意すること。

過去の入試問題

近年の修士課程の試験問題(抜粋,PDFファイル)は下欄よりダウンロードできます。ただし、平成21年度入学の修士試験から「専門基礎科目」が無くなるなど、試験科目に変更があったので注意して下さい。募集要項の内容と上述のホームページを熟読して対応してください。


平成19年度入学 修士課程試験問題抜粋(1.9 MB)

平成20年度入学 修士課程試験問題抜粋(0.5 MB)

平成21年度入学 修士課程試験問題抜粋(1.0 MB)


 

 

 

2.平成22年度4月期入学博士後期課程入学試験

専攻への出願にあたっては、志望区分の指導予定教員と事前に密な連絡を取り、志望する連携プログラムおよび研究計画について合意を形成しておくこと。

学力検査日程

(1)一般

日程 時間と科目 時間と科目
8月27日(木) 10:00-12:00
英語
13:00-16:00
専門科目
8月28日(金) 9:00-
研究成果・計画の発表及び口頭試問

(2)社会人特別選抜

日程 時間と科目 時間と科目
8月27日(木)
13:00-16:00
専門科目
8月28日(金) 9:00-
研究経過の発表及び口頭試問

試験科目

 

(1)一般

[英語]

和英・英和辞書使用可。留学生においては、自国語と英語、自国語と日本語の辞書使用可。電子辞書は翻訳機能のないものに限り使用を認める。

[専門科目]

数学、物理化学、反応工学、移動現象、単位操作、プロセスシステム工学・プロセス制御の6科目から2科目を選択して解答。書面(形式自由)に選択する2科目を明記して願書と共に提出すること。ただし、書類選考の上、上記専門科目試験を免除することがある。

[研究成果・計画の発表及び口頭試問]

修士論文の内容と将来の展望に関する20分の発表と、発表内容や基礎学力についての10分程度の口頭試問。

(2)社会人特別選抜

[専門科目]

数学、物理化学、反応工学、移動現象、単位操作、プロセスシステム工学・プロセス制御の6科目から2科目を選択して解答。書面(形式自由)に選択する2科目を明記して願書と共に提出すること。ただし、書類選考の上、上記専門科目試験を免除することがある。

[研究経過の発表及び口頭試問]

研究経過の内容と将来の展望に関する20分の発表と、発表内容や基礎学力についての10分程度の口頭試問。

入学後の教育プログラムの選択

博士後期課程入学後には4種類の教育プログラムが準備されている。志望区分「化学工学専攻」の入試に合格することにより履修できる教育プログラムは下記の通りである。

  1. 連携教育プログラム 融合工学コース(応用力学分野)
  2. 連携教育プログラム 融合工学コース(物質機能・変換科学分野)
  3. 連携教育プログラム 融合工学コース(生命・医工融合分野)
  4. 連携教育プログラム 高度工学コース(化学工学専攻)

いずれのプログラムを履修するかは、受験者の志望と入試成績に応じて決定する。

その他詳細は募集要項を参照すること。